つみっきーの日記

目の前の出来事に向き合い、得た視点や感じた想いを日々積み上げていく

「ジャックと天空の巨人」地上波!豆の木は?原作はひとつ!じゃない!!

子供の頃、一度は聞いたことがあるはず。
 
ジャックが家に持ち帰った豆が、一晩で雲の上の空まで伸びていく、あの物語。
 
ジャックと豆の木』を題材にした映画、『ジャックと天空の巨人』が、
金曜ロードショーで地上波放送されます。
 
【追記】
2018年9月15日にも土曜プレミアム(毎週土曜 後9:00)で放送予定でしたが、予定を変更してさくらももこさん追悼特別番組が放送されました。
放送日が決まり次第番組ホームページ等で告知されるようです。
【追記おわり】
 
 
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地上波に登場!『ジャックと天空の巨人

 
ジャックと天空の巨人』の、基本情報です。
出演者: ニコラス・ホルト、エレノア・トムリンソン、他
配給: ワーナーブラザーズ
公開: 2013年3月 

 

Wikipediaによると、
制作費: $195,000,000
興行収入: $197,687,603

だとか。

 
この差額を利益だと仮定すると、
195,000,000/2,687,603 = 72.55...
ざっくり利益の70倍以上の制作費がかかっている、ということになりますね。
 
ちなみにこの利益を円に換算すると、1ドル118円で計算すれば、
2,687,603×118=3億1713万7154円→およそ3億2000万円 
 
多いのか少ないのかピンとこないですが、
いまふと頭に浮かんだ映画『アバター』と比べてみよう。。。
製作費: $237,000,000
興行収入: $760,507,625 (アメリカ・カナダ)
興行収入: $2,787,965,087 (世界)

(760,507,625-237,000,000)×118 = 617億 7389万 9750円 (アメリカ・カナダ)

 
世界全体はもう比較する意味がなさそう・・・
本題からずれますが・・・恐るべし『アバター』!
 
 

ジャックが豆の木をつたって天空に登るまで

 
ジャックと豆の木」で有名な少年ジャック。
 
この物語にも様々なバージョンがあるようですが、
ここでは、最も有名なバージョンとして、
 
ジョゼフ・ジェイコブス(英語: Joseph Jacobs)が編纂した
English Fairy Tales(『イングランド民話集』)を参考に、
 
ジャックが豆の木をつたって天空に登るまでを振り返ってみましょう。
 

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・未亡人のお母さんと牝牛と住むジャック
・乳を出さなくなった牛を売りに市場へ
・途中で会った老人が持つ豆と牛を交換
・お母さんが怒って庭に捨てた豆が、翌朝には、空まで届く大木に成長していた
・ジャックは部屋の窓から豆の木に飛び移り、ひたすら登って空にたどり着く

 

 
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天空の巨人

 
童話をしばらく読んでいなくて、あらすじもうろ覚えだった自分は、
 
「巨人なんていたっけ?」
と思ってしまいましたが…。
 
ジャックが豆の木を登りきった空の上に、いたわけです。
 
・巨人宅にたどり着く
・巨人の奥さんにかくまってもらう
・金の卵を産む鶏を奪う
・急いで地上に戻って、豆の木を斧で切り、上から追いかけてくる巨人から逃れる

 

一度は、巨人の家から金の入った袋を奪ってくることに成功していたジャックは、
自分の運に賭けて、もう一度豆の木に登っていきました。
 
なんとか巨人から逃れ、事なきを得る、といったところでしょうか。
 
めでたしめでたし!
 
 

原作はひとつ!じゃない!!

 
でも、
巨人が地上に降りてきてしまい、「巨人から逃れられない!!」
のが今回の映画のあらすじなんです。
 
映画『ジャックと天空の巨人』の題材には、民話『ジャックと豆の木』だけでなく、 
 
イギリス民話『巨人退治のジャック』
という、イギリスの1700年代の民話も含まれていると言われています。
 
今回の映画の原題も、『Jack the Giant Killer』、
のちに『Jack the Giant Slayer』に改題ということなので、
 
単に「めでたしめでたし」ということではなくて、
ここで描かれているような
巨人との戦いに焦点が当たっているのは間違いないでしょう。
 
 

まとめ

 
ジャックと豆の木』に、スリル要素もちょっぴり加わった、
 
100人の巨人と300人の人間が繰り広げる死闘
ということで、
スケールも壮大な現代版の物語になりそうです。
 
子供やお友達と一緒に、またはお一人様でも、
ジャックと天空の巨人』で華金を楽しむのもいいですね!
 
予告編はこちらです。