つみっきーの日記

目の前の出来事に向き合い、得た視点や感じた想いを日々積み上げていく

バレンタインデーの義理チョコ文化に関する考察と具体的方策 (2)

前回の記事では、バレンタインデーの義理チョコ文化に関して、

女性・男性がそれぞれ楽しめない理由と楽しめる理由を検討した。

 

この記事では、それらを踏まえて、

バレンタインデーまでに女性・男性それぞれがどう振る舞えばハッピーになれるか、

具体的な方策を考えてみたい。

 

 

今週のお題「バレンタインデー」。

 

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(女性)楽しめない人の方策1

楽しめない人は無理に「義理チョコ」イベントに参加したくないわけだし

そういう人を無理矢理イベントに巻き込んでも、得する人は多くないので、

「そもそも関わらない・渡さない」という方法を考えてみたい。

 

楽しめる人たちの邪魔にならない範囲で、

楽しめない人も自分の気持ちに正直になれる方法はないものだろうか。

 

まずは、「自分が楽しめていない」という正直な気持ちに基づき、

「渡す品物選びが苦手」

「恋人や家族などにしか渡さない主義」

なので渡せないと公言することもありだろう。

 

そうは言っても、

個人の主義や都合よりも組織の調和?が優先される場合も多いと思う。

 

そこで、「女性同僚などと団結する」ことで、

今年は私だけじゃなくて全員でイベントを廃止するよ、

という空気を作ることができる。

 

空気という意味では、職場などでかなり効果がありそうなのが、

「上司に義理チョコの習慣廃止を宣言してもらう」ことだと思う。

上司が女性なのか男性なのかによって説得の仕方は異なるだろうが、

検討の余地はありそうである。

 

最終的には、もし可能であれば、「当日に会社を休む」のも手かもしれない。

 

 

(女性)楽しめない人の方策2

次に、「渡すが、あまり手間暇かけない」方策についてだが、

これは「あまり高価ではない定番菓子をばらまく」のはどうだろうか。

 

職場などで、

コアラのマーチ」や「カントリーマアム」など定番のお菓子を、

「Happy Valentine's Day!いつもお世話になってます。皆様で召し上がってください(ハート)」

みたいなメモを添えて置いておくのはどうだろう。

 

これなら、品物選びに頭を悩ませることもないし、

鈍感な男子が本命チョコと勘違いしてしまうこともないはず。

 

普段お菓子をみんなで共有することの延長とも捉えられるから、

それこそ、職場の女子一同でやれば、変に周囲に妬まれることもないと思う。

 

さらに、普通のお菓子は、仕事中にエネルギー補給する意味で実用的でもある!

 

 

(女性)楽しめる人の方策

「義理チョコ」を楽しめる人にとっては、

「誰に」「何を」「どのように」あげようか?

という悩みがあるだろうが、楽しめるのならいいではないか(笑)

 

「素直に渡してホワイトデーのお返しを待つ」

これはバレンタインデーの楽しみ方として王道かもしれない。

 

義理チョコ選びのアイデアをいくつか挙げてみるので、参考になれば幸いである。

(義理チョコに限らず使えそうなお店もあるが、そこはご愛嬌)

  • アンファンのお菓子
  • 上野浪越軒「どうぶつえん」まんじゅう
  • ブラックサンダーの義理チョコ専門店

 

http://www.enfant-un-reve.co.jp/enfant.html

 

mcha.jp

 

gigazine.net

 

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(男性)楽しめない人の方策1

男性の場合も、「そもそも受け取らない」という方法は当然ある。

 

女性の場合と同様に、

「恋人や家族からしか受け取らない主義」

「お返し選びが苦手なので受け取れません」

と公言するのも検討に値する。

 

また、具体的に食べ物をいただくことを想定して、

「チョコレートのアレルギー」

「ダイエット」

などを理由に断ることも妥当だろう。

 

「上司に義理チョコの習慣廃止を宣言してもらう」

「会社を休む」

なども、女性の場合とほぼ同様に採用できる方策だと思う。

 

※ちなみに、

「自分の分の費用を、慈善団体への募金に充ててほしい。」という方法もあるらしい。

ともすれば「虚礼」といわれる「義理チョコ」をより有意義なものにする意味で、

メリットは大きいのではないだろうか。

acejapan.org

 

 

(男性)楽しめない人の方策2

「義理チョコ」文化を廃止するための長期的視点を備えた、

斬新なアイデアも紹介したい。ずばり・・・

 

「お返しを事前に用意し、義理チョコを受け取ったその場でお返しをする」

 

今年の心理的負担や時間・金銭的負担は甘んじて受けよう。 

ただ、「その場で似たようなお菓子をやり取りすることが、いかに無意味か」

身をもって感じてもらおうというだけである。

 

将来的に、女性の側から「義理チョコ」を渡すことを断念してくれる、かもしれない。

 

もちろん普段からの感謝の気持ちは、きちんと伝えることができる。

 

 

(男性)楽しめる人の方策

もし「義理チョコ」を楽しめるのなら、

「素直に受け取ってホワイトデーにお返し」

するのが、女性の場合同様、王道なのだと思う。

 

「相手に合ったプレゼントを選び、その日が来たら渡す」

という流れは、女性と同様なので、

品物選びのアイデアなど、女性側の項目を参照してほしい。

 

ちなみに、男性がホワイトデーに女性に渡す場合には、

「女性から何をもらったか」という事前情報が既にあることが一般的なので、

その分女性よりは負担が少ないかもしれない。

 

 

まとめ

「恋人たちが愛を誓い合う日」、バレンタインデー。

当初と比べると意味合いがずいぶん変容してしまった部分もあり、

困惑を隠せない人も多いのかもしれない。

 

この時期が来るたびに憂鬱になる人が一人でも少なく、

またハッピーな気持ちになる人が一人でも多くなることを願って、

今回は「義理チョコ」にテーマを絞って筆を執った。

 

Happy Valentine's Day!

 

 

参考リンク

一連の「義理チョコ」記事で参考にさせていただいたリンクです。

 

matome.naver.jp

 

www.oricon.co.jp

 

matome.naver.jp